「家族の絆が弱くなっている」「家庭内のコミュニケーションが難しい」といった
現代の悩みに対して、家庭を大事にしたいと考える方にぜひおすすめしたい本が
漆山佳月さんの『15人大家族うるしやま家のママ流 笑顔がたえない36の家訓』です。
15人大家族 うるしやま家のママ流 笑顔がたえない36の家訓 [ 漆山 佳月 ]
価格:1595円
目次
この本の魅力
1.実際の経験に基づくリアルな家族愛
漆山さんは、夫と子ども13人の15人家族を持つママ。
なかなかこんなに大家族はいないではないでしょうか。
ここで強調したいのは、これがただの大家族の話ではないということです。
本書のテーマは「人がどうやって一緒に幸せに暮らしていけるか」という普遍的なテーマ。
この本にはどんなに家族が多くても、日々の生活に笑顔を絶やさず、思いやりや感謝を育てているのか、というリアルな生活知が詰まっています。
2.大家族ならではの工夫と知恵が詰まった「36の家訓」
この本は、タイトル通り「36の家訓」に基づいて書かれています。
この家訓は、ただのルールや規則ではなく、家族を支え、ポジティブな空気を作り出すための工夫や哲学が凝縮されています。
例えば、「家族で楽しむ時間を作る」「感謝の気持ちを忘れない」といった基本的なことから、「お互いの違いを尊重する」「小さな問題は大きくする前に話し合う」など、大家族ならではの悩みに対応した解決策まで、幅広いテーマに触れています。
特に、「笑顔」をキーワードにした家訓が多く、どうすれば日々の忙しさやストレスの中でも、笑顔を絶やさずに家族全員が前向きに過ごせるかについて具体的なアイデアが紹介されています。
3.日常に取り入れやすいアドバイスが満載
この本の魅力は漆山さんが提案するアドバイスが、どれも「今日からすぐにでも試せる」ものである点です。
例えば、「朝食を一緒に食べる」というシンプルな行動一つが、家族の会話の機会を増やし、日常の中で自然にコミュニケーションを深めていく大切さを説いています。
忙しい日々を送る現代人にとって、家庭での時間が貴重であることは痛感しているでしょうが、具体的にどう時間を作れば良いのか迷う方も多いはずです。
本書はそんな悩みを解消し、「家族のためにちょっとした工夫をすること」で驚くほど関係が改善することを教えてくれます。
4.ママだけでなく、家族全員に役立つ内容
この本は家族全員にとっての教訓が詰まっています。ママだけが読むべきものではなく、パパや子どもたちも一緒に読んで共感できる内容です。
家族全員が「家族のルール」を共有し、それに沿って行動することで、より一層深い絆が生まれるでしょう。
また、家訓には「全員が役割を持つ」という点が強調されており、誰もが家庭での責任を持って関わることの大切さが説かれています。
5.漆山家の実例がリアリティを感じさせる
本書の魅力の一つは、具体的な実例に基づいていることです。
著者の漆山さんは、決して理想を語るだけではなく、時には失敗や大変なことにも正直に触れています。
例えば、子育てでうまくいかなかった経験や、兄弟姉妹の間でのトラブル、家族内での意見の食い違いなど、誰もが一度は直面したことのある問題にも率直に取り組んでいます。
そして、その経験を通じて得た教訓が、家訓として形作られているのです。
この実体験に基づいたリアルなストーリーが、「こんな事我が家でもある!」、「私にもできるかもしれない」と思わせてくれます。
忙しい現代のママたちへエールを送る一冊
この本は、毎日多忙なママたちに大きなエールを送っています。
多くの人が、「自分には時間がない」と感じ、家族の時間を十分に取れないことに悩んでいることでしょう。しかし、漆山さんは「少しの工夫と考え方の転換」で、忙しくても家族のために笑顔を作り出すことができると教えてくれます。
特に「完璧でなくてもいい」というメッセージは、毎日を慌ただしく過ごすママたちに安心感を与えることでしょう。
まとめ
漆山佳月さんの『15人大家族うるしやま家のママ流 笑顔がたえない36の家訓』は、家庭生活をより豊かにしたいと願うすべての人にとっては必読です。
まさに家庭に笑顔をもたらすヒントが詰まった一冊!
忙しい毎日を送る中で、どうすれば笑顔の絶えない家庭を築けるのか――そんな悩みを持つ方に、漆山さんの実践的なアドバイスがきっと力になってくれるでしょう。
笑顔と感謝に満ちた家族関係を築くための第一歩を、ぜひこの本で見つけてください。
15人大家族 うるしやま家のママ流 笑顔がたえない36の家訓 [ 漆山 佳月 ]
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